九州・愛媛 弾丸ツアー その１
GWに九州のバスが乗り放題となるというSUNQパスを使って九州をぐるりと回ってきました。４日間で福岡、長崎、雲仙、熊本、阿蘇、別府、そしてなぜか愛媛まで巡るという特急弾丸ツアーでしたが、楽しかったです。
一日目
まずはJR住吉駅発 19:10のフェリーバスで六甲アイランドの阪九フェリー乗り場へ。
フェリーは満員！さすがGW。予約したのは2等でしたが、人が多いからか個室のドライバールームをあてがってくれました。
二日目
というわけで九州上陸。船は定刻通り8:30に門司港に到着。フェリーバス（無料）が小倉まで連れて行ってくれます。
小倉に到着。モノレールを中心とした立体的ななにか近未来的な町並み。
ここで今回の旅の主役SUNQパスを購入。北部九州を回るということで3日間8000円のものを購入。ここからが旅の本番。
さっそく西鉄バス 9:35分発のなかたに号で天神へ。ただ、これがGWの渋滞に巻き込まれて一時間ばかり遅れる。到着は11:45分ごろになってしまいました。
着いてみるとと博多どんたくの真っ最中。元々は一時間程度の滞在予定だったが、これを伸ばしてどんたく見学をすることに。
まずは腹ごしらえ。ShinShinという店のネギラーメン なんでこんなに麺が細いのにシコシコしていてかつ香り立つ豚骨スープにからみつくのか、ああ幸せな時間。
と2時間ばかり博多どんたくを堪能したあと、天神バスターミナルへ
天神バスターミナルからは14:46発「スーパーノンストップ 九州号」で一路長崎へ！
長崎は何度も来た街なのだけど、見てなかった出島を観光。案外面白い。
で、GWだから夜景が見れるというので路面電車にのってグラバー園へ。
おお、たしかに美しい。グラバー園も進化していて、これまでえらい坂を登らないといけなかったが、いまはグラバースカイロードという斜行エレベーターを乗りついで坂を上らなくても一気にグラバー園の一番高いところまでいけるようになっている。
で、チャンポンと皿うどんを食べて、今晩の宿、長崎県婦人会館へ。この宿、設備は古いが部屋は広く、清潔で一泊3,240円（税込み）というコストパフォーマンス抜群の宿。大変お世話になりました。
三日目
朝からバスターミナルへ行き、9:00発雲仙行き特急バスに乗り込みます。さあ、九州横断道路踏破の旅がスタート。
長崎に来る度に思うのですが、長崎の海はなぜこんなに青いのでしょうか？長崎の海ほど青い海を僕はまだ長崎以外で見た事がありません。
というわけで10:40定刻通り雲仙到着！ここでゆったり温泉という手もあったけど、先を急いで次の11:13発のバスで島原港へ向かうことを決め、23分間の弾丸観光決行！
途中でこの看板をみつけ時間のない中でも温泉卵を急いで購入！とんでもない訴求力だぜ！
というわけであっと言う間に次のバス。島原港へ向かいます。
島原港へ到着！ここから12:05分の熊本港行きオーシャンアロー号に乗り継ぎです。これもSUNQパスが使えます。
というわけでさよなら長崎。雲仙普賢岳が見えますね。
熊本港からは熊本市内まで連絡バスで向かいます。３０分ほどです。
で、熊本市内！ゴールデンウィークだからか、すごい活気！はじめてしったんですが、熊本の街は街全体が城中心に出来ていて、駅から中心部に向かおうとすると、まるで城の長い廊下を歩くが如く、長い道のりを行かなければなりません。それがなんとも重厚な熊本のイメージを如実に表しているようで面白いなあと。その「長廊下」を今回の旅では何度も行き来する事になります。
で、熊本名物、タイピンイエンというスープ春雨。これがまた春雨の歯ごたえといいスープの薄さ濃さといい具材のシャキシャキ感といい表面だけあげた卵の香ばしさといい、、絶妙な絶品なのですよ。僕は中国に長くいたのでタイピンイェンと言えば水餃子、ワンタンのたぐいだと思っていたのですが、こっちのタイピンイェンも本当にうまい。
で、その後熊本城を観光し、
で絶品馬肉を頂き、
熊本駅前のホテル三番館というこれまた税別3500円程度の安宿にチェックイン。安い割には、場所もよいし、姉妹店の大浴場、サウナまで使えたので非常によしというところです。
で、翌日は、阿蘇、別府へ向かいました。
