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あわびさん日記

〜さもやらぬさえもせぬひびのことやらつらづらと

りんごちゃんが亡くなりました

昨晩、飼っていた犬の「りんご」が亡くなりました。享年16歳でした。うちに来たことがある方なら深い印象を持っておられる方も多いかも知れません。誰にでも尻尾と愛想を振りまき飛び掛かって遊んで欲しいとねだる愛すべき「バカ犬」でした。我が家に泊まったことがある人ならば、夜中に急に寝込みを襲われたことがあるかも。とにかく構って欲しい一心で添い寝をしたがるのです。本当に寂しがり屋で人が大好きな犬でした。

彼女は乳がんでした。一昨年からおっぱいにしこりがあり、医者に連れて行ったところ、手術は全身麻酔を施す必要があり、そのためには動脈注射が必要、だが、それに耐えうる体力がもう高齢のためなく危険とのことで、抗生物質による治療を勧められました。そのとおりにしていたのですが、やはりしこりはますます大きくなる一方で、今月に入ってからは痛みのためか声をあげるようになってしまいました。用を足すにも手を貸さなければならない状態で、本当につらそうで、かわいそうだと医者に相談したところ、最近出来たガスによる麻酔であれば、この年齢でもこの腫瘍を取ることができるかもしれないと言われました。ただ、やはり危険だとも。

本当に迷いましたが、手術を受けさせることとしました。そして、腫瘍は綺麗に取れましたが、彼女の意識は麻酔から戻ることはありませんでした。

覚悟はしていましたが、別れとはもう本当に悲しくて、辛いものですね。

ただ救いなのは、彼女の息をひきとった後の安らかな顔でした。
晩年は腫瘍のためかずっとションボリしたような顔をしていたのですが、
本当に安らかで、なにか楽しい夢を見ているような、そんな顔で静かに眠りについてくれていて、
飼い主としては本当に救われる思いでした。

久しぶりに元気だった時の寝顔が見れて、よかった。

本当に人が大好きな犬でした。人が来たら本当に喜ぶ。そして疑いを知らない。
番犬としてはかなり失格な部類だと思いますが、とてもわかりやすく愛情を示してくれる。
もちろん餌が欲しいというのもあるのですが、お腹が一杯になっても、
これで遊ぼうとオモチャを持ってきたりやら、
添い寝しようとしてきたりやら、本当に色々と話掛けてくれる犬でした。

そしていつも実家に行く時、必ず玄関に来て迎えてくれ、そして帰りに送ってくれるのはりんごでした。
これも本当にうれしかった。

寂しがり屋の犬だから、
向こうで寂しくしてないかだけが心配です。
お気に入りのオモチャやお菓子はもたせてやりましたが、元気でやってくれていればいいんですけど。

りんご、本当にうちに来てくれてありがとうね。またね。

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